八ヶ岳小淵沢便り [八ヶ岳の風]
八ヶ岳の名前の由来は諸説あります。
山々が多く連なる様からたくさんの意味の「八」、八つの峰に見えるから、
幾重もの谷筋が見える姿「谷戸(やと)」からとも云われています。
中央高速自動車道を下り北の杜に入ると優美で女性的な八ヶ岳が正面に見えてきますが、
この八ヶ岳、眺める場所が変わるとまるで違った姿となり雄々しい威厳を感じます。
最高峰の赤岳や横岳等鋭い峰々の南八ヶ岳、
樹林帯が山稜近くまで続く比較的なだらかな峰の多い北八ヶ岳、
さらに蓼科山までを含んだ南北約30㎞の大火山帯を八ヶ岳連峰と呼びます。
今はまだ厳しい冬山の体ですが、清里高原・野辺山高原・富士見高原・蓼科高原が
山裾に拡がり四季折々の顔がここにあります。
そして季節が巡り、しっかり春を感じるようになったらぐるっとひと周りしてみては如何でしょうか?
今までと違う八ヶ岳の姿が見つかるかも・・・しれません。
→左から、蓼科山・北横岳・縞枯山・茶臼山・
天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠山・西岳、右から←
天狗岳・硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳・権現岳・編笠山・西岳、右から←
NPO法人 satoyama http://www.npo-satoyama.net
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