松本のお天狗さん in 笛吹市石和町 [祭りの風]
山梨県笛吹市石和町松本の山神宮(さんじんぐう)で
毎年2月21日深夜、午前0時から24時間かけて開かれる春の例祭があります。
祭神は大山祇命(おおやまずみのみこと)、神の使いが天狗であることから、
地元の人には「松本のお天狗さん」と呼ばれて親しまれています。
山神宮は奥宮(上社)と前宮(下社)に分かれ、奥宮は山の上にあります。
祭り当日奥宮まで行くと、金色の文字で書かれたお札「金札」を手に入れることができ、
御利益が大きいと云われる一番札を午前0時を迎えた時に手に入れようと参拝客が並ぶそうです。
それでは奥宮に案内します。
前宮から西へ登ると石鳥居があります。
ブドウ畑が広がる参道を暫く登ると中間地点に赤い鳥居が見えてきます。
さらに登ると急峻な階段が眼の前に、
ちょっぴり大変ですが、160段を登り切った所に社殿、後方に赤い屋根の本殿があります。
前宮から約20分で到着しますので皆様の体力に合わせ奥宮まで上がって下さい。
山梨百名山の一つ標高715.6mの大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)へ続く登山道や
周りの雰囲気は、修験道を想わせます。
途中に積石塚古墳が点在している大蔵経寺山山頂へは約60分です。
一度入山しては如何でしょうか。
そして当NPO法人satoyamaも松本のお天狗さんに参加させて頂くこととなりました。
satoyamaストアではお馴染みチョコバナナと綿菓子を販売します。
是非お立ち寄り下さい。
NPO法人 satoyama http://www.npo-satoyama.net
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