これから そして ここから [里の風]
今日は秋分、
春分と同様に太陽が真東から昇り真西に沈む、昼夜の長さがほぼ同じ日です。
この日を中心に前後3日ずつある年2回のお彼岸、
19日の彼岸の入りも道端の赤い曼珠沙華が妙に印象的な、霧の朝でした。
今日も残念ながら日の出は望めませんでしたが、
甲府のくもり空が北杜にくると、雲間から青空が見えてきました。
幾分くすんだ緑の山肌は、キャンバスの下絵のように感じます。
これから日毎に鮮やかになる秋色の、そして紅葉の仕上がり具合が愉しみです。
今日を境に春分とは逆の足取りで、昼が短く夜が長く、
季節は巡り、秋は夕暮れ、まさに深まる風情を楽しむ時候となりました。
そして今月30日の仲秋の名月は丁度満月です。
秋の夜長を楽しめる月夜になってくれるのでしょうか・・・・・
NPO法人 satoyama http://www.npo-satoyama.net/
Facebook コメント