ふるさと [農の風]
現在(いま)の武川町眞原は生まれ変わり、いつも明るく輝いて農作物も豊富です。
この台地の真ん中に、入植し開墾した若者たちの強い思いを込めて植樹した、
東西に約750mにも及ぶ数百本の、60余年の時を刻む桜の古木が並び、
今では名所となった甲斐駒ケ岳へ向う並木道があります。
この並木道を下って行くと裾野に広がる豊潤な田園は、
砂質壌土の栄養を含んだ土と、南アルプスのミネラル分を多く含む雪解け水、
この清水の恩恵を受ける、
日本を代表するお米で知られる「武川米」の郷里(ふるさと)です。
日本の原風景が広がるこの町で、先月「甲斐駒エリアふるさと夏祭り」が開催され、
私たちスタッフも長閑なひと時を過ごすことができました。
過ぎ行く夏に今、田んぼの稲穂が頭を垂れ畦道のススキが輝いています。
そしてこの山里は更に彩りを深め秋の収穫へと向かいます。
NPO法人 satoyama http://www.npo-satoyama.net/
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