強行遠足100㌔行復活

甲府一高の伝統行事”強行遠足”が開催されます。

北杜市で働く私たちや小海・小諸の人々は、
沿道を歩く子供たちの姿に、このいつもの強行遠足の光景に、季節の移りを感じます。

 

交通事故が発生した2002年まで、男子は小海を経て小諸までの103.4km、
女子は北杜市須玉を出発して小海までの45.5kmの道のりを

自己の限界に挑み、歩いたり　走ったりしてきました。

2002年の10月、ゴール地点から約3.4km手前の長野県小海町の町道で、
乗用車にはねられて死亡した女子生徒は、娘の同級生でした。

2013年10月、この痛ましい事故から11年、強行遠足100㌔行が復活します。

男子は学校から小諸までの105.7Km：10/5日(土)14:00出発～10/6(日)14:00終了
女子は高根総合支所から小海までの43.2Km：10/6(日)7:00出発～16:00終了です。

 

強行遠足の意味は人それぞれ、距離が長くなり嫌だと感じる生徒もいると思います。

甲府一高生の皆さん、自己のペースを守り、心身の限界に挑戦して下さい。
そして良い思い出となり語り継がれること、願って止みません。

そしてまた私は、このいつもの光景に、時の移りを感じます。

 

NPO法人 satoyama　http://www.npo-satoyama.net/

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