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南アルプス生まれのすももちゃん [農の風]

南アルプス市生まれの新品種、すもも(プラム)の王様「貴陽」は
桃と同じくらいの大きさで桃のように甘くて美味しい完熟フルーツです。

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皇寿(こうじゅ)


7月下旬から始まった貴陽は既に収穫を終え
現在貴陽の仲間、「皇寿」(こうじゅ)が出荷中です。

通常出荷後に追熟させ、私達の手元に届く時食べ頃となりますが、
「貴陽」や「皇寿」は木で成らせる完熟フルーツ、

その為熟して果皮が柔らかくなる分傷みやすく栽培も至難の業、希少価値の果物です。

すもも(プラム)の一種「太陽」と様々な品種を掛け合わせ20年もの歳月をかけて開発された
「貴陽」、少し小ぶりのこの「皇寿」もまた試行錯誤を重ね生まれた品種です。

先日この「皇寿」を友人宅で戴きましたが、程よい酸味と甘さがやみつきになりそうです。

完熟フルーツは、やはり産地で収穫したてをすぐ味わう・・・最高です。
是非皆様も一度ご賞味下さい。

わたくし的感想ですが、
同じプラムの一種、佐久市、市川さんちの完熟プルーン「プレジデント」に近い味でした。

これまた生で食べるやみつきフルーツですが、今年も10月上旬出荷が始まります。
後日紹介しますのでブログを覗いて下さい。

話を戻し、すもも生産日本一を誇る南アルプス市は、
現在「桃源郷フルーツプロジェクト」事業を推進中です。

そして完熟フルーツの魅力を広める伝道師的存在の
「完熟フルーツマスター」が、農家を中心に11名いるそうです。

この南アルプス市から生まれる完熟フルーツ、これからも愉しみです。

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皇寿(こうじゅ)

NPO法人 satoyama http://www.npo-satoyama.net/ 


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